ぼやき雑記

とあるフリーランスプログラマのぼやきです。

MacユーザーがサブとしてWindows開発環境を求めて探しすノートパソコン選び

私は普段 Macbook Proを使用して作業しています。少々古い機種ですが、普段の実務には支障をきたさない性能を持っています。ただ、仕事案件によってはWindows開発環境が必要だったりします。その場合は自宅のデスクトップPCで開発を行うわけですが、やはりノートパソコンで出先で使えるようにしたいのですね。そんな私が考えたことなどを纏めたいと思います。

購入予定のノートパソコン

まず最初に購入予定のノートパソコンを列挙します。なぜこの判断に至ったかは、後述

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f:id:oouchida:20180702160052p:plain Inspiron 11 3000シリーズ | Dell 日本

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こんなところでしょうか。

私がMacWindows環境を入れない理由

BootCampを入れない理由

Mac環境があれば、Boot Campというソフトウェアを使えば、その環境にWindowsをインストールすることが可能です。
support.apple.com
私も以前、Boot Campを使用してWindows環境を使っていました。が、今回はこの方法を不採用としました。理由は2つあります。

HDD(SSD)領域を大きく食う

当たり前ですが、Windowsを既存のMacが動作しているHDD(SSD)の一部を切り取って入れるわけですから、容量を食います。現在私のMacbook Proは通常でもHDD(SSD)容量が足りない状態です。というのも、いくつかの案件をこなしているため、開発環境やIDEなど、もしくは機械学習の学習データ、virturalboxなどの仮想環境領域などが含まれています。とてもじゃないけどここにWindowsを入れることができません。

Macbook Proの買い替えタイミングを考えている

現在使用しているMacbook Proも、それなりに年数を経て使っています。まだまだ現役ですが、いつお亡くなりになるかはわかりません。新品のMacbookWindowsを入れるのであれば問題ないのですが、いつお亡くなりになるかわからないMacbookWindowsを入れるのはリスキーと判断しました。

Parallels Desktopを入れない理由

有名なソフトウェアとしてParalells Desktopというのがあります。

こちらを入れると、Macの中に仮想Windows環境を作り出すことができます。しかしこの方法も今回は不採用としました。理由はBoot Campの理由もあるのですが、別の理由もあります。

ノートパソコンのインターフェイスを色々利用する開発案件がある

私が以前使用していたのは古いParallels Desktopなので、現在とは違う可能性がありますが、少なくとも以前はParallels Desktop内のWindows環境からUSBインターフェイスにアクセスするプログラムの開発をするだけでも一苦労した思い出があります。今はどうなんでしょうか?詳しい方がいらっしゃいましたら教えてくれると幸いです。

ただ私は、そういう思い出もありますので、今回はこの判断を避けたいと思います。

私がWindows開発環境に求めるもの

高機能な開発環境は要らない

案件で、機械学習ディープラーニングを使用することがあります。もしWindows環境で機械学習をがっつり行うのであれば、高機能な開発環境も必要かもしれません。例えば、Sony社が後悔しているNeural Network Consoleなどをがっつり動かしたい場合は、高機能な開発環境が必要かもです。

dl.sony.com

私の場合は、Neural Network Consoleはあくまでも機械学習の仕組みを設計するためのツールで、実際に動かすシステムはLinux上に実装した方が良いと思っていますので、今回は高機能なWindows開発環境は要らないかなと考えています。

USB Type-Cは欲しい

ただ唯一欲しいのはUSB Type-Cのインターフェイスがあるノートパソコンです。USB 3.1という規格で制定された新しいコネクタです。私の所有しているMacbook Proは古くて、USB Type-Cのインターフェイスがありません。実際には、現在広く使われているUSB3.0USB2.0インターフェイスからUSB Type-Cに変換するコネクタが世の中にはあるのですが、将来的には数が減るでしょうし、その分余分な負担は増えるでしょう。また、そんな変換ツールのせいで、何らかのプログラムが動かないという事例が出てきたら・・・・・と考えると怖いです。

その他細々

実は重要なExcel環境

お客様の所有しているパソコンはWindows環境が多く、データをExcelで生成したり、こちらから渡したデータをExcelで閲覧することも多いです。MacにはNumbers、Google Appにもスプレッドシートがあるのですが、それだけでは不足する場合があります。文字化けとかも、まだ現在でも生じることがあるのです。不測の事態に備えて用意しておきたいですね。

IE/Edgeが使える環境も欲しい

Web開発もするのでIE/Edgeブラウザも欲しいです。もうIEでチェックする必要が薄れてきていると多いますが、一応のチェックは必要です。Edgeのチェックは必須ですしね。

終わりに

まず、購入予定のノートパソコンを列挙しました。そのあと、色々理由を考えてみました。もし皆さんのパソコン選びの参考になれば幸いです。実際に買ったらまた報告したいと思います。