高性能IDEが世の中にたくさんあるのにvimを使い続けている理由
世の中には高性能なIDEはたくさん存在します。便利です。
最近ではAWSがAWS Cloud9をリリースしましたね。
Amazon、AWS Cloud9をリリース――デベロッパーはブラウザからクラウドソフトの開発ができる | TechCrunch Japan
それでも私はvimを使い続けています。
今回は私がvimを使い続けている理由を2つ書きたいと思います。個人的な理由なので偏見かもしれません。
この記事で、vim嫌いの人が減ってくれたらいいなと思っています。
vimは怖くない!
最低限の操作ができれば、それなりに使える
初心者向けの操作方法の記事は世の中にたくさんあります。
Vim初心者に捧ぐ実践的入門 - Qiita
ここでは超初心者向けに操作方法書こうかなと思います。
カーソルの動かし方 | キーボードの方向↑←→↓ボタン |
---|---|
書き込み開始 | iキー |
書き込み終了 | Escキー |
書き込み中の1文字削除 | deleteキー |
書き込み終了後の1文字削除 | xキー |
保存して終了 | Escキー押したあと wq |
これだけ!
メモ帳感覚で使えます!
はい、世の中のvim使いに怒られそうな記事を書いています!
例えば、vimがvi互換モードで動いている場合などは、方向ボタンを押すと文字が入力されてしまったりします。
vimで方向キーがABCDを入力してしまう問題の解決 - Qiita
また、vimの良さは、多くの設定項目による自分設計の自由度の高さだと思います。私も自分流の設定をしてます。
ただ一つ言いたいのは、初期設定のvimでも大抵の環境では初心者にも優しくできています。
最初に述べたAWSでも、Amazon Linuxに最初から入っているvimは、上記の操作で動かせてしまいます。
まずは怖がらずに、触ってみることが大切かなと思います。